今年の府中牝馬ステークスには、09年にブエナビスタを下して秋華賞を制したレッドディザイアが出走を予定している。
昨年のレッドディザイアは海外を中心に走り、年末の有馬記念では14着に大敗。
徐々にファンの記憶から薄れつつあったが、休み明けで出走した8月の札幌記念で、前が残った展開を差して0.1差の3着に好走。
さすがのパフォーマンスを披露した。
本番のエリザベス女王杯はアパパネやレーヴディソール、さらには凱旋門賞圧勝のデインドリーム、昨年の覇者スノーフェアリーなども出走の可能性がある。
レッドディザイアが府中牝馬ステークス快勝ならさらに盛り上がりそうだが、果たしてどうなるか。
心配なのは、このレースに出走してくるGI馬が(1、2、4、12)とあまり結果を残せていない点だ。
03年レディパステル以降は勝利がなく、カワカミプリセスやスティルインラブといった名牝たちも善戦までにとどまっている。
また、上がりの速いレースになることが多く、04年以降はすべて上がり3ハロンが33秒台か34秒台。
09年はハイペースで差し決着になったものの、少しペースがゆるむと昨年のような行った行ったの展開にもなりかねない。
札幌記念からの参戦も頭数自体は少ないが、過去10年で3着以内に入った例がないというデータもある。
レッドディザイアには久々の勝利を飾ってもらいたいところだが、データ的には思いのほか壁が厚そうだ。
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