富士ステークスはやや層が薄いメンバーになる可能性が高い

富士ステークスは、秋の東京芝1600mを舞台におこなわれるGⅢレースである。

GⅠマイルCステークスへのステップレースだが、最近は天皇賞(秋)組がマイルCステークスで主役を張るケースが多く、富士ステークス出走馬が本番を制したのは過去10年で02年のトウカイポイントだけしかいない。

したがって、やや層が薄いメンバーになる可能性が高いので、荒れやすいレースだと思っていいだろう。

実際、ここ2年はいずれも二桁人気馬が2、3着に入っており、3連単は100万オーバーしている。

過去10年の勝ち馬を見ると、年齢別では5歳馬が最多の4勝を挙げ、続いて7歳馬が3勝。

昨年の14番人気2着のライブコンサート、09年11番人気2着のマルカシェンクはともに6歳馬だった。

高齢馬には要注意だろう。

また、前走が5着以内に入った馬が9勝、2着7回と勢いそのままに結果を残すことが多い。

前走5着以下から巻き返して勝利したのは、09年のアブソリュートのみ。

そのアブソリュートも、同じコースでおこなわれる東京新聞杯を同年に制していた馬だった。

実績に乏しく、前走でも6着以下に負けている馬が1着になるという可能性は低いようだ。

ローテーション別では京成杯AH組が4勝している。

「高齢馬で、前走京成杯AH5着以内に入った馬」となれば、もっとも注目は6歳のレインボーペガサス。

さらに4歳馬ではあるが、中山から東京に替わるのもプラスになりそうなエアラフォンにも期待できそうだ。


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