菊花賞・3冠を阻む馬は現れるか

9月25日におこなわれた神戸新聞杯では、2冠馬のオルフェーヴルが2馬身半差の楽勝。

上がり3Fを32秒8でまとめ、ダービー2着馬ウインバリアシオンや新星フレールジャックを一切問題にしなかった。

菊花賞では圧倒的な支持を背に3冠を目指すことになるだろうが、それを阻む馬はいるのだろうか。

近年の菊花賞は、実は一筋縄ではいかないレースになってきているのだ。

過去10年のデータを見ると、一番人気の馬は(2、1、2、5)で、勝ったのは08年オウケンブルースリと05年ディープインパクトだけ。

春にGIを勝っていた馬が菊花賞を制したケースも、05年ディープインパクト一頭だけである。

勝った他の9頭のうち、菊花賞がGI初出走だった馬が7頭。

すべて合わせても(7、3、5、85)と、GI出走経験があった馬(3、7、5、60)を勝率でリードしている。

さらに神戸新聞杯と菊花賞を連勝したのも、またもやディープインパクトのみ。

オルフェーヴルが菊花賞を制すれば、3冠という実績だけでなく、さまざまなデータ面でもディープインパクトに並ぶ快挙といっていいだろう。

ではもしオルフェーヴルが敗れるとすれば、相手はどんな馬か。

神戸新聞杯組の逆転は難しそうだし、セントライト記念組は01年マンハッタンカフェを最後に勝利がない。

最近の菊花賞は持久力勝負になりやすいので、トライアル以外から出走のスタミナタイプに注意したいところだ。


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